ナッセ熊本(特別号)が特別賞を受賞
タウン誌とフリーペーパーの祭典「日本タウン誌・フリーペーパー大賞 2016」において、“ナッセ熊本 特別号”が特別賞を受賞いたしました。私どものナッセを手に取りご一読していただき、このような素晴らしい賞をいただいたことを大変嬉しく思っております。そしてこの賞は全国の皆さまからのエールとして“熊本全体”にいただいたものであると感じております。
ナッセ熊本は創刊から23年、この度の地震により発行が危ぶまれましたが、協力会社さま、クライアントさま、熊本の読者の皆さま、そして全国の皆さまの支えにより発行を続けることができております。熊本に暮らし、熊本で働き、熊本で生きる皆さまと共にある媒体なのだと、あらためて気づかされました。
『情報は、水や食料と同じく大切なライフライン』という誇りを持ち、微力ではありますがこれからも熊本へ恩返しができるよう、尽力してまいります。
- 平成28年12月6日
- 株式会社サンマーク
- 熊本ナッセ編集部
審査コメント
今年の4月14日に発生した「熊本地震」。その熊本で発行している『ナッセ熊本』編集部は「復活へ」というタイトルの特別号を企画し、この号でアワードに参加いただきました。表紙を開いた、表2・表2対向の見開きページには、自らが被災しているにもかかわらず、被災された皆さんに送る心強い応援メッセージと、「地元密着のメディアとしてより役に立つ情報を発信していきます」という決意が述べられています。
毎号たくさんのお店を紹介している『ナッセ熊本』編集部だからこそできる、「くまもと飲食店情報 元気に『営業』してます!!」もフリーペーパーならではの特集です。どんな状況でも仲間と集まって、おいしいものを食べ、飲みにケーションを図ることは元気の源ですよね。
また、「熊本人は、強い。」というコーナーでは被災地でボランティア活動をしている方を中心に、支えあう県民の皆さんのたくさんの笑顔が紹介されており、パワーにあふれた誌面となっていました。編集部の皆さんからの「情報は、水や食料と同じく大切なライフライン」というメッセージに地元を愛して支えるという、メディア人としての誇りを感じました。この媒体を読んで、元気になった方がたくさんいらっしゃることでしょう。
敬意を表して特別賞をお送りいたします。